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東西線の概要

ラインカラー 路線記号 集電方式
オレンジ 架空単線式

駅一覧
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 路線概要

 東西線は、新さっぽろと宮の沢を結ぶ路線で、昭和51年に白石−琴似間が開通しました。そして昭和57年には白石−新さっぽろ間が延伸開業。平成11年に琴似−宮の沢間が延伸開業しました。平成20年8月30日の運行を最後に、6000形が全車引退しました。
 平成21年4月1日からワンマン運転を開始しました。

 運行車両

現在、8000形24編成が在籍しています。電気方式は直流1500Vで、パンタグラフから電気をとる架空単線式です。
タイヤは、南北線のダブルタイヤと違い、シングルタイヤを採用し、万一パンクした場合に備えて、鉄製の補助輪があります。

8000形

8000形は、5000形をもとに製造され、1次車から8次車まであります。
平成10年に825号車と826号車が輸送力増強用として登場して以来、
長期にわたり6000形との置き換えが進んできました。

なお編成番号は6000形の番号を継承し、8300形は廃車編成から移行されます。(例: 601編成 ⇒ 801編成に置き換え)
 ただし、605号車と618号車が置き換えされなかったことから、5号車と8号車は欠番となっています。

      車椅子スペース 貫通路
ガラス製の扉が設置された貫通路 開戸表示灯


■車両構成

 ←新さっぽろ 8100 + 8200 + 8300 + 8400 + 8600 + 8800 + 8900 宮の沢→

※8300は、6000形廃車編成から転移。

 

■ワンマン化改造

 東西線でワンマン運転を行うため、8000形の改造が順次行われております。改造点としては、つり革の高さを変えたり(一部の編成では変更されていない)、『開戸表示灯』設置(8100・8900のみ)、モニター設置、運転台仕様変更などです。

車内(ワンマン改造前) 車内(ワンマン改造後)
乗務員室付近(ワンマン改造前) 乗務員室付近(ワンマン改造後)
※車内の改造点に関して、吊革の高さ変更やロングシートの中央部に手すりは、
新造された年によって、施行されていない編成もあります。


■モニター

 

 8000形すべての編成に、運転台に新しくモニターが設置されました。
ホームに停車中に、4つのカメラからの映像がモニターに映されます。


8000形規格に準じた8300

    
6000形の中間に増備された8300の車内(左) / 8300の外見(右)

 宮の沢−琴似間の延長に合わせ、それまで6両だった6000形を7両にすることになり、その際増結されたのが8000形の規格に準した車両8300です。6000形に組み込まれている8300は、LED路線案内がなかったり、写真(右)のように6000形色をしていますが、8000形に移行する際に改造や塗装変更が行われています。
 なお、620号車に組み込まれていた8320は、820号車に移行する際にVVVFメーカーが合わなかったので、8819に改番されて819号車に組み込まれました。
 先ほど記述したように、5号車と8号車が置き換えられなかったことから、605号車に組み込まれていた8305は、8808に改番後808号車に組み込まれています。また、618号車に組み込まれていた8308は、8816に改番後816号車に組み込まれています。
 ただし、6000形が全車引退したことから、6000形色の8300は存在しなくなりました。



  8000形の増備

 数年度にわたって増備された8000形についてまとめました。

1998年度 825号車(全車新造の7連)
826号車(全車新造の7連)
1次車
2002年度 806号車(606号車の8306を組み込み7連化)
809号車(609号車の8309を組み込み7連化)
813号車(613号車の8313を組み込み7連化)
2次車
2003年度 811号車(611号車の8311を組み込み7連化)
812号車(612号車の8312を組み込み7連化)
814号車(614号車の8314を組み込み7連化)
3次車
2004年度 820号車(全車新造の7連)
810号車(610号車の8310を組み込み7連化)
819号車(620号車の8320を8819に改造・619号車の8319を組み込み7連化)
4次車
2005年度 823号車(623号車の8323を組み込み7連化)
802号車(602号車の8302を組み込み7連化)
5次車
2006年度 804号車(604号車の8304を組み込み7連化)
824号車(624号車の8324を組み込み7連化)
807号車(607号車の8307を組み込み7連化)
821号車(621号車の8321を組み込み7連化)
6次車
2007年度 817号車(617号車の8317を組み込み7連化)
822号車(622号車の8322を組み込み7連化)
801号車(601号車の8301を組み込み7連化)
803号車(603号車の8303を組み込み7連化)
7次車
2008年度 808号車(605号車の8305を8808に改造・608号車の8308を組み込み7連化)
815号車(615号車の8315を組み込み7連化)
816号車(618号車の8318を8816に改造・616号車の8316を組み込み7連化)
8次車

・ほとんどの場合、83**を組み込んで7連化にするので、6連が新造されます。
・605号車と618号車は置き換えされず廃車になったので、805号車と818号車は存在しません。
 そのため、8305と8318はそれぞれ改番・改造されています。
・8320はVVVFのメーカーが合わず、8819に改番・改造されています。
 そのため、820号車は全車新造となっております。

  過去に運行していた6000形(平成20年8月30日引退)


(右)テンテン様ご提供

  

 6000形は、鉄道友の会からデザイン・性能等が優秀であることからローレル賞を受賞した形式でした。
そのローレル賞のプレートが602号車に貼られていました(下の写真参照)。
 正面の貫通扉中央には札幌市章が、その上には北海道にS字マークのエンブレムがついています。
 一番多い時で24編成が活躍していましたが、全て8000形に置き換えられ、現在は走っておりません。

  
602号車(左)とローレル賞のプレート(右) (ただし、この602号車は現在廃車済み。) 2枚ともべるず様ご提供


■車両構成の移り変わり

 ・開業当初(白石−琴似間)

  ←白石 6100 + 6200 + 6300 + 6900 琴似→

 ・白石−新さっぽろ間延伸開通後

  ←新さっぽろ 6100 + 6200 + 6300 + 6400 + 6600 + 6900 琴似→

 ・琴似−宮の沢間延伸開通後

  ←新さっぽろ 6100 + 6200 + 6300 + 6400 + 8300 + 6600 + 6900 宮の沢→


■乗降扉に着目!

 
初期車(左) / 昭和53年増備車(右)

初期車は扉に札幌市章が描かれていますが、増備車には描かれておりません。


■プロト車(601号車 試作車)

 プロト車とも呼ばれる601号車は、残念ながら現在は廃車となり、801号車に置き換えられております。
この601号車は2000形にも似ているデザインになっていました。車内の化粧板も、量産車より濃く描かれていました。
ちなみに、6101・6201・6301・6901が本当のプロト車であり、6401・6601・8301は後に組み込まれた車両なのです。

←新さっぽろ 6101+6201+6301+6401+8301+6601+6901 宮の沢→


元気に走っていた頃のプロト車(601号車) 管理人撮影

 車両基地

西車両基地
 元東西線の車両基地でしたが、現在は東豊線の車両基地として利用されています。
 全地下方式で地上部分はマンションが建っています。

東車両基地
 白石−新さっぽろ間の開通に合わせてできた車両基地で、東西線専用の車両基地として留置・検査を行っております。
 地上・地下の2層式です。
出入庫は自動運転で行っております。

 運行形態

宮の沢新さっぽろ (全線通し)

南郷7丁目宮の沢 (南郷7丁目始発列車のみ)

新さっぽろ(回送)南郷7丁目 (翌日の始発列車留置のため)

 南郷7丁目発宮の沢行きの始発便を除いては、全線通しの運転をしています。
過去に、翌日の南郷7丁目発宮の沢行きの始発列車を停泊させるため、新さっぽろ発南郷7丁目行きが存在しましたが、現在は客扱いをせずに回送されています。

南郷7丁目駅始発列車

 行き先表示機



「新さっぽろ」と書かれているのが行き先。6000形には行き先表示がありません。

「19」とは、その日各列車に設定されている運行番号(運番)です。東西線の場合、平日は「11」〜「34」まであり、休日は「11」〜「28」まであります。
試運転時等はこれ以外の運番を表示することもあります。


「回送」「自動回送」「試運転」は赤色で表示されます。

 ホーム電光表示板


▲東西線では、写真のような電光板が使われています。


▲このようにLED表示部とセットになった形もあります。
始発前の南郷7丁目4番ホームより管理人撮影

※LED部の表示内容に関しては、電光掲示板・駅構内放送のページを参照してください。

 可動式ホーム柵

 乗客が誤ってホームから転落する事故(人身事故)を防ぐため、東西線全駅に『可動式ホーム柵』を設置されました。
東西線の駅で初めてホーム柵が設置されたのは、南郷7丁目駅中線でした。これが札幌地下鉄で初めてのホーム柵設置駅でもあります。
このホーム柵が全ての駅に設置されたあと、列車の接近放送が以下のように変更されました。

 従来:「まもなく*番ホームに**行きが到着します。白線より下がってお待ちください。」
 現在:「まもなく*番ホームに**行きが到着します。ご注意ください。」

また、発車放送においても以下のように変更されました。

 従来:「*番ホームから**行きが発車します。ご注意ください。(ブザー)」
 現在:「*番ホームから**行きが発車します。ご注意ください。」

これはホーム柵から出る「ピー」という音と、今までの放送の「ブー」というブザーが重なることから、「ブー」を消しています。

 



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最終更新日:2009年4月1日(

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